福祉の仕事を考えている高校生必見!文理選択と進路について

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高校生の時期から「福祉の仕事」を志しているあなたへ!将来、福祉の仕事をしたいけど今からできることはないか、やっておいた方がいいことは何か気になりますよね。ここでは誰もがぶつかる、文系理系の選択や学校選び、入試などについて解説していきます。

1.福祉の仕事がしたい高校生が考えたい文理選択

もし将来、福祉の仕事をしたいと思っているなら、学校での文理選択の際は“文系”を選択することをおすすめします。

福祉系へ進むために文系を選択する理由は二つあります。まず一つ目は、一般入試で福祉系大学へ進学する場合に、国語や外国語、小論文が必要となることが多いからです。そのためには文系を選択し入試に備える方が有利となります。もう一つの理由としては、福祉の仕事は法律や制度によって多くの決まりごとがあり、それを読み解く力が必要になるからです。全ての福祉施設や事業所は、児童や高齢者、障がい者などに関わる法律に基づいて設立されています。移り変わる制度を勉強するためには、読解力も必要になるからです。

しかし、理学療法士や作業療法士などといった医療の知識も必要とする職種は理科や数学の知識も必要になるので、進学したい学校があれば一度、入試情報で受験科目を調べてみましょう。

また、文系は苦手だからどうしようと思っている人に言えるのは、絶対に文系じゃなければダメということではないです。理系を選択し、その中で文系科目もきちんと頑張るのであればそれでも構わないと考えます。私自身、高校時代は根っからの理系でしたが、読書を続けていたことで自然と読解力が身につき、国語や小論文は問題なくこなすことができました。

なので、可能であれば文系を選択し、どうしても文系は苦手という方は理系を選択した上で読解力や文章力などを習得できるように文系科目も勉強していきましょう。

2.専門学校と大学どちらがいいの?学校の選び方

いま、あなたが福祉の仕事に就くために、専門学校と大学のどちらがいいか進路で迷っているなら、どういう福祉の仕事に就きたいか明確にしてみましょう。なぜなら「福祉」と言えどもその分野は児童、障がい者、高齢者、若者支援、生活困窮者への支援…など多岐にわたるため、分野が決まっているのならそれに特化した学校へ行くことをおすすめします。

例えば、おじいちゃんおばあちゃんと話すのが好きで、介護を通して生活を支えたいと考えているなら、介護福祉士が取得できる専門学校などがいいでしょう。また、同じように話すのが好きでも、相談員として悩みを聴くことで関わりたいのなら社会福祉士が取得できる大学へ進学する方がいいと言えます。そういった具体的なことが決まっていなければ、社会福祉全般が学べる専攻科のある短大や大学で、いろんな分野に触れながら時間をかけて決めて行く方法もあります。

専門学校は、介護福祉士や理学療法士、作業療法士など専門的な技術を短期間で取得できます。ただ、大学でもこの資格を取得できる専攻科を設置している学校があるので、大卒という学歴もほしいかどうかで選択肢も変わると思います。

もし、人と人とを繋ぐ社会福祉士の仕事がしたい場合は、福祉系大学へ進学するのが最短の方法と言えます。社会福祉士は福祉系大学で指定科目の単位を取ることにより受験資格が得られるので、大学は出ておく必要があります。高卒でも社会福祉士の受験資格を得る方法がいくつかありますが、要件として福祉の現場で数年働き1年以上養成施設へ通うことが求められます。そのため、大学卒業と同時に受験資格が得られる大学への進学をおすすめします。

まずは何になりたいか決めることから始まります。取りたい資格や通う期間の長さで専門学校や大学を選んで問題ありません。学費のことも合わせて考えて、その時の自分が納得いく学校を選ぶのがベストです!

3.専門学校や大学の行事に参加してみよう!オープンキャンパスや学祭など

進学したい学校があっても、まだ決まっていなくても、とりあえず専門学校や大学のオープンキャンパスや学祭へ参加することをおすすめします。学校へ行くことで、普段はなかなか見ることのできない学内の様子や通っている学生の姿を見ることができるからです。

もしかしたら、オープンキャンパスは高校3年生だけが参加するものというイメージを持っている人もいるかもしれません。3年生だけを対象としている場合もあるとは思いますが、要件がなければたとえ中学生あっても参加して問題ないです。早いうちからいろんな学校を見て回るといろんな情報を得られるので、漠然としていたものがより具体的になりやすいと思います。大学案内やパンフレットだけでは分からない、学校の雰囲気や直に学生と話せる機会でもあります。そして、学校周辺の街の様子も知ることができ自分が通うイメージができてくるでしょう。

オープンキャンパスにはまだ行きにくいという人は、学祭などの行事へ参加してみてはどうでしょうか?通っている学生が生き生きと楽しんでいる様子を見たら、「自分もこの学校へ通いたい!」と思うかもしれません。通ってて楽しくないと思う学校へ数年間も通うのはつらいですよね?楽しいことがあるからこそ勉強も頑張れます。

ぜひ、専門学校や大学のオープンキャンパスや学祭といった行事を利用して、学校の様子を見学してみてください。

4.入試が不安なのは当たり前!志望動機や小論文、面接について

専門学校や大学へ進学するためには、推薦入試やセンター試験、学力試験、面接試験などを受けなければいけませんね。その時に気になってくるのは、志望動機や小論文の書き方、面接の答え方などでしょう。

これらは、あなたの個人的な考えや意見を知りたいから行うのです。なので、人の真似をしなくていいし、自分が思うことをきちんと伝えられればいいのです。学力は全員を同じものさしではかりますが、志望動機や小論文、面接では個性を見ているのです。試験官・面接官はあなた自身のことを知りたいので、誰かの真似をしたり面接対策本に書いてあるありきたりな返答を言うと、あなたの入学したいという思いが伝わりにくくなってしまいます。自分の考えや意見に間違いなどないので、思っていることを自分の言葉で伝えることを心がけましょう。

福祉の仕事をしたいなら、どうしてそう思うのか何がきっかけだったのか考えを整理するところから始めてください。些細なことだからと恥ずかしく思わなくていいのです。どんなきっかけでも、一人ひとり育った環境も違う中であなたが感じた、あなただけのエピソードなのです。

自信をもってあなたが思ったことを悔いのないように伝えることが大切といえます。

5.普段から取り組んでおきたいこと

福祉の仕事をしたい人が、高校生活の中で普段から取り組んでおいた方がいいことは3つあります。

1つ目に、福祉のボランティア体験をすることです。これは言うまでもなく、様々な人たちと触れ合えて仕事に対するイメージも得られるからです。できればいろんな分野で何か所も行ってみると感じることも多いでしょう。

2つ目は、いろんなジャンルの本を読むことです。福祉関係の本は小論文対策で読むこともあるかもしれませんが、いろんなジャンルの本を読むことで多くの知識を身につけることができるからです。社会人になった時に、利用者さんだけではなくその家族や関係者と話す機会がたくさんあるはずです。年齢層も様々だと思うので、雑学のような知識があると話しが弾むのでとても役立ちます。

3つ目は、勉強以外でやりたいと思ったことには何でも挑戦することです。部活でもいいですし、バイトをする機会があればどんな職種でもやってみるといいです。趣味があればその仲間と話したり、友だちと出かけたり、旅をしたりすることでもいいでしょう。

福祉に関係がなくても、どんなことも経験として活かせる機会が必ず出てきます。学生のうちは夏休みなど長期の休みもあるので、それを利用していろんなことにチャレンジしておきましょう。

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